物語文をセリフ読みで表現する作品です。物語は、オリジナル・原作ありなど問いません。テレビドラマを音声だけで行う「ラジオドラマ」が当会では主に制作されています。
ラジオ番組の形式で、パーソナリティがトークを展開する作品です。収録ではなくその場で行うライブで企画されることが多い形式です。また、「聞かせ」といって番組中に音楽を紹介することができます。
上記のいずれにも属さないジャンルの作品です。既成の概念にとらわれないようなユニークな作品がエントリーされます。
物語や詩などあらゆる文学作品を朗読する作品です。あの名作を「声」で楽しんで見ませんか?
実際に起きた出来事を、当事者に取材、ナレーションや実況を使って伝える作品です。
『残り風』(ドラマ)・・・・・・史実を元に作られた書きおろし時代劇。戦国最弱と呼ばれた武将と家臣たちの壮絶な最期を描く。
『DJブンガク』(朗読&DJ)・・・・・皆が一度は目にしたはずの教科書に載っている文学作品をラジオDJの形式で紹介する。
『渉外の恋』(DJ)・・・・・アナウンス研究会の活動を外部の方に向けて紹介するDJ番組。活動風景を写したスライドも使われた。
『35連敗を止めた男』(ドキュメンタリー)・・・・・万年最下位と呼ばれた東大野球部が、一勝を挙げる瞬間までを追う実録ドキュメント。
『狼と人間』(バラエティ)・・・・・・・・・童話の世界で優遇されない狼たちと童話作家たちのガチンコトークバトル。
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2012年8月12日、ロンドン・オリンピックは熱狂のうちに閉幕しました。
最高峰の舞台で見せるアスリートたちの美技もさることながら、私たちをこれほどまでに魅了するのはそこに凝縮された「想い」なのではないでしょうか。
目標に向けて努力することの尊さ。表舞台に出ない人々の献身的な支え。指導者から選手へ。親から子へ。先輩から後輩へ。世界最高の舞台に辿りつくまでに受け継がれた「想い」が、ロンドンから遠く離れた私たちに希望や勇気として伝えられたのだと思います。
オリンピック・イヤーである今年の作品発表会のテーマは「〜WAK Relay〜」です。「想い」は受け継がれていき、言葉や行動として人々の原動力となります。
私たちの作品に込められた「想い」が、少しでも来場者皆様の「力」となることを願い、挨拶に代えさせて頂きます。
早稲田大学アナウンス研究会第58代委員長
山本航平
みなさん、こんにちは。
作品発表会の統括を担当しております、早稲田大学アナウンス研究会3年の岩崎孝夫と申します。
当会では、「声を用いた表現」を最も大切にしています。発声練習に始まり、原稿・セリフ読み、番組司会、グルメリポート、スポーツ実況など我々は「声を用いた表現」を日々鍛えています。その成果を発表するのが「作品発表会」です。現在の私達は、電話、メール、SNSなど、さまざまな方法で自分の思いを相手に伝えることができます。その中で、人間の最も原始的でシンプルな表現手法である「声」を使って、我々は何を皆さんに伝えることができるでしょうか?そして、皆さんは何を感じ取るでしょうか?
日頃忘れがちな「声の力」を存分に感じて、作品発表会をお楽しみいただければと思います。
早稲田大学アナウンス研究会3年
岩崎孝夫
早稲田大学アナウンス研究会